窓の横幅を測る時のコツ

今使用しているカーテンの布サイズを測ってはいけない!

カーテンを探すうえで重要になるのは、やっぱり閉めたときの美しさです。でも、せっかく美しいカーテンを買ってもサイズ感が異なってしまうと台無しです。カーテン選びの中でも、サイズを調べるというのは非常に大切なことです。 カーテンを図るときに今使っているカーテンを基準に次のカーテンを探す人も多いと思いますが、基本的にうまくいきません。カーテンは、布を基準に測ってはいけないのです。必ずカーテンレールを基準に測定する必要があります。カーテンレールの長さを測定する場合、気を付けなければならないのは余分を持たせるということです。基本的には3~5%ほど増したサイズの布を買わなければいけません。これは、カーテン自体が折れた状態で美しく閉めることができるための長さだからです。

窓の高さによる必要なカーテン長さの違い

カーテンの縦方向の寸法を決定するには、窓の形状を考える必要があります。というのも、窓の種類は大きく分けて二つ存在します。床に直接窓枠が存在せず、大人の腰ほどの高さにある窓のことを腰高窓といいます。対して、床から窓枠がついている窓を掃き出し窓といいます。腰高窓の場合は、カーテンの固定用金具の中心から窓枠下部までの長さに+15~20cmほどした長さのカーテンを購入すると美しいフォルムで取り付けることが可能です。 逆に、掃き出し窓の場合は地面にカーテンがつくと、地面を引きずっていると見栄えも悪く、カーテンに汚れを付着させるもととなってしまいます。そのため、掃き出し窓のカーテンは固定用金具中心から窓枠下部までの長さに-1~2cmの長さのカーテンを購入すると良いです。